MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「猛スピードで母は」

長嶋有著 2中編 “サイドカーに犬” 父の愛人に好意を持ち母に距離を感じる娘 3人の女が邂逅した修羅場の結末は…? “猛スピードで母は” 芥川賞受賞作 貧乏でも真っ直ぐで強くて格好いい破天荒ママに魅了される ドライブ感のある文体との相性が絶妙 2作とも母の魅力と過酷さを描く