2023-02-15 「乳と卵」 川上未映子著1中編1短編芥川受賞作“乳と卵”成程”生理”とは確かに”生”の”理”豊胸手術に固執する姉と母と妹3人各々の独白ながら生理・出産で視点共有させる生理描写の痛みと重みの隠喩が上手い“あなたたちの恋愛は瀕死”恋愛文学の基本は”死”だが一歩手前の”瀕死”に収めた点が面白い