MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「ウィーン世紀末文学選」

フロイト シーレ クリムト クライスラー ヘルツル ルエーガー ブルックナー マーラー 各分野の多彩な才能が集結したウィーンだが文学も例外ではない 鬱屈した耽美主義と迫り来る世界大戦の足音を他所に謳歌した帝都 1918.11.11 オーストリア=ハンガリー帝国滅亡 最後の繁栄 以下個人的ランキング

1「ファルメライヤー駅長」 ヨーゼフ・ロート 2「文学動物大百科(抄)」 フランツ・ブライ 3「カカーニエン」 ローベルト・ムージル 4「シャイブスの町の第二木曜日」 フィッツ・フォン・ヘルツマノフスキー・オルランド 5「小品6つ」 ペーター・アルテンバーグ 6「地獄のジュール・ヴェルヌ/天国のジュール・ヴェルヌ」 ルートヴィヒ・へヴェジー 7「バッソンピエール公爵譚」 ヒューゴー・フォン・ホフマンスタール 8「ダンディならびにその同義語に関するアンドレアス・フォン・バルテッサーの意見」 リヒャルト・フォン・シャオカル 9「オーストリア気質」 エゴン・フリーデル 10「余はいかにして司会者となりしか」 アントン・カーク 11「楽天家と不平家の対話」 カール・クラウス 12「落花生」 シュテファン・ツヴァイク 13「すみれの君」 アルフレッド・ポルガー 14「ある夢の記憶」 リヒャルト・ベーア・ホフマン 15「ジャネット」 ヘルマン・バール 16「レコデンタの日記」 アーサー・シュニッツラー