MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「ラテンアメリカ500年」

新大陸ほど支配被支配の歴史が顕著な地域はない 異文化極まる中南米はヨーロッパにとって”幻想世界” マジックリアリズム小説が中南米に生まれた理由も必然だった メキシコでのフィールドワーク中心に”人類史上最大の実験”ラテンアメリカ植民地の概観を構造分析し大衆史を追う