MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「死に魅入られた人びと」

スヴェトラーナ=アレクシェーヴィッチ著
ノーベル賞ベラルーシ作家
激動の政変は何を齎したか?
“幻の大祖国”ソ連崩壊と共に自我と存在意義を喪失した
救済の術は本当に自殺以外ないと思わせてしまう実話の数々
戦争や支配は終わった後こそ全貌が見えてくる
だからこそ恐い

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