MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「アムラス」

トーマス=ベルンハルト著
オーストリア作家
2中編
ノスタルジックな田舎と自然を観光の売りにする先進国を呪詛する独白という点が2作共通
“アムラス”
ナチに加担した過去を忘れたかの様な故郷にアムラスの地に憤る
“行く”
過ぎ去って行く町や人々の面影をランダムな時空間軸で走馬灯する

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