MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「目をつぶって」

一日一編

20世紀ラテンアメリカ短編選

レイナルド=アレナス著 アメリカ亡命キューバ作家 目を瞑ると何も見えない だが想像が視覚を補い何でも見える気がしてくる そうして歩行中の8歳の少年はトラックに轢かれてしまう 豊かな感性を限定的な語彙で語りキューバの飢餓事情を訴える