MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「蹴りたい背中」

綿谷りさ著 芥川賞受賞作(最年少19歳) 孤独な女子高生は同じく友達のいないドルオタの男子校生に惹かれる 学校は孤独を許さず適応を求め同調で洗脳し妥協を強いる “このもの哀しく丸まった無防備な背中を蹴りたい” サガン悲しみよこんにちは」や欅坂46の楽曲がシンクロする気がした