「かか」

宇佐見りん著
サイン本
1中編1短編
“かか”
劣等生の次女うーちゃん
不倫で父逃亡後に発狂した母”かか”と冷たい祖母
手術する母の痛みに呼応して痛む心と体
(現代の孤独)SNS+田舎
(伝統的孤独)オイディプス・コンプレックス
双論を多角的に描く
解説:町田康
”三十一日”
犬の死を愁う少女の心境

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個人的には「推し燃ゆ」よりも好み
文体も構造もかなり変えていて多才さが伺える
感想は町田康とほぼ同じ

良くある母子ネタを少し捻って方言・ネット・独白・人称数・生理・思春期と絡めて独自性を出している