MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「話の終わり」

リディア=デイヴィス著
アメリカ作家
“話の終わり”
それは作家にとって”作品の誕生日”
一杯の紅茶が呼び覚ます記憶を辿る旅
プルースト失われた時を求めて」と同形式
12歳下の男性への恋と嫉妬を風景心象まで精細に再現
アニー・エルノー「嫉妬」と同じ粗筋
“短編の名手”唯一の長編

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