MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

イスマイル=カダレ全5冊読破記念総書評

“10回ノーベル賞を受賞してもおかしくない作家”
誰にも真似できない乾いた文体と独自の世界観に魅了される
母国アルバニアの伝説と神話と外交関係を軸に個人が巨大な国家や組織に包み込まれていく様を緻密に描く

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