2023-02-01 「ある女」 アニー=エルノー著ノーベル賞フランス作家“ママン(母)が死んだ”母の死を機に”ある女”として客観化した文章で懐古“歴史と社会学と伝記の中間”のオートフィクション文体乾いた表現と悲嘆の想いが寒暖の激しさを伴う陳腐な文章だと日記になりがちだが流石の上手さで芸術に昇華している