MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「チボの狂宴」

マリオ=バルガス=リョサ

ノーベル賞ペルー作家

ドミニカ共和国トルヒーリョ総統

全てを持つが故に全てを恐れる

独裁者は孤独者

“チボ”とは”発情期の雄山羊”

30年も総統は処女・金・国家を奪えど満たされない

暗殺・チボ・ヒロインと3場面の複眼でドミニカ社会を浮彫にする

同じくチボを扱った「族長の秋」よりリアル

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