MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「生まれそこなった命」

一日一編

東欧怪談集

エダ=クリセオヴァー著 チェコ作家・ジャーナリスト 共産党政権時代に国内出版禁止→ビロード革命→ハヴェル大統領顧問 流産してしまった若い女性 物件探し中に死の強迫観念を感じ”生まれそこなった命”が胎内から訴えかける 死番虫が蠢くモチーフが怖い