MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「判事の家」

一日一編

イギリス怪談集

ブラム=ストーカー著 「ドラキュラ」でお馴染みの作家のホラー短編 今の所この短編集で最も面白い古典らしい作品 幽霊が出るという判事の家 嘘だろうと軽い気持ちの男は徐々に蠢く鼠やガタつく羽目板に怯え始める 平然→怯懦→恐怖と変遷する心理描写が上手い