MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「予告された殺人の記録/十二の遍歴の物語」

ガブリエル=ガルシア=マルケス
ノーベル賞コロンビア作家
読書会のため再読
予告された殺人の記録
感想は前回Tweet通り
純文学であり
ホラーであり
リアリズムであり
サスペンスであり
ルポルタージュであり
魔術的リアリズムでもある
完璧すぎる構造

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他12短編
“電話をかけに来ただけなの”
“雪の上に落ちたお前の血の跡”
“ミセス=フォーブズの幸福な夏”
“快楽のマリア”
“毒を盛られた17人のイギリス人”
“大統領閣下 よいお旅を”
ラテンアメリカの孤独”
“聖女”
“光は水のよう”
眠れる美女の飛行”
“八月の亡霊”
“私の夢 貸します”
“トラモンターナ”