MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「かもめ」

アントン=チェーホフ

ロシア作家

チェーホフの銃”

作中の銃は最後に放つ伏線回収の意

革命前夜の世紀末ロシア市民社会の恋愛を活写

誰しも人生とは喜劇とはいかないが悲劇でもない

そのすれ違いにこそ人間味があり作家チェーホフの味方

かもめは自由だ

だからこそいつ撃ち落とされるかも分からない

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