MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「イギリス怪談集」総書評

“学者が怪談を書く国”イギリス 流石は天下のオックスブリッジ学問の国 ハリポタの土壌を感じさせるファンタジーホラー おどろおどろしいゴシックホラー 芸術と科学のミックスホラー 亡霊と幽霊のユーモラスホラー 博覧強記のホラーが勢揃いで”怪談の本場”の短編を堪能できる

以下個人的ランキング 1「暗礁の点呼」 サー・アーサー・クィラ・クーチ 2「目隠し遊び」 ハーバート・ラッセル・ウェイクフィールド 3「逝けるエドワード」 リチャード・ミドルトン 4「ハマースミス”スペイン人館”事件」 ヘロン 5「霧の中での遭遇」 アラン・ノエル・ラティマ・マンビー 6「僥倖」 アルジャーノン・ブラックウッド 7「上段寝台」 フランシス・マリオン・クローフォード 8「若者よ 口笛吹けば われ行かん」 モンタギュー・ローズ・ジェイムズ 9「判事の家」 ブラム・ストーカー 10「遺言」 ジョゼフ・シェリダン・レファニュ 11「おーい若ぇ船乗り!」 アルフレッド・エドガー・コッパード 12「ヘンリーとロウィーナの物語」 マシュー・フィップス・シール 13「チャールズ・リンクワースの告白」 エドワード・フレデリック・ベンソン 14「ロッホ・ギア物語」 ジョゼフ・シェリダン・レファニュ 15「悪魔の歌声」 ヴァーノン・リー 16「ハリー」 ローズマリー・ティンパリー 17「空き家」 アルジャーノン・ブラックウッド 18「赤の間」 ジョージ・ハーバート・ウェルズ 19「ノーフォークにてわが椿事」 アラン(レスリー・ハリソン・ランバード)