MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「街とその不確かな壁」

村上春樹
“わたし”と”あなた”の夢物語
“ぼく”と”きみ”を分つ不確かな壁
2人で語り合った秋の蜃気楼の街
7つの夜に無限の図書館で夢を読む
2人に手紙は来ないから
こんな時代の愛も森林の奥に隠れてしまう
最果てにて交わる世界の終わり
“記憶の図書館”あるいは”神殺しの物語”

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