MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「小説家の休暇」

三島由紀夫
著者畢生の文学論
太宰批判が凄い…笑
“小説家の休暇”
“重症者の兇器”
ジャン・ジュネ
“ワットオの《シテエルへの船出》”
“私の小説の方法”
“新ファシズム論”
“永遠の旅人―川端康成氏の人と作品”
“楽屋で書かれた演劇論”
“魔―現代的状況の象徴的構図”
“日本文学小史”

f:id:MarioPamuk:20220223234054j:image

三島由紀夫太宰治に対する酷評が面白い

1.まず顔が嫌いだ
2.次に田舎者のハイカラ趣味が嫌いだ
3.性格と人生の不一致が美しくなくて嫌いだ