MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「天空の家」

イラン女性作家7短編集
イスラーム革命後に男女隔離が進行で逆に女性が奮発し社会進出を果たしたイラン
大学生の7割が現在は女性で世界的作家も多出している
男権主義・亡命・児童婚・イスラーム法治主義
中東の大国が抱える矛盾と誇りを炙り出す
毎度の事だがイラン研究者になりたい…!

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収録短編
“天空の家”
ゴリー=タラッキー著
“長い夜”
モニールー=ラヴァーニープール著
“アニール”
スィーミーン=ダーネシュヴァル著
“小さな秘密”
ファルホンデ=アーガーイー著
“染み”
ゾヤ=ピールザード著
“見渡す限り”
ファリーバー=ヴァフィー著
“アトラス”
シーヴァー=アラストゥーイー著