MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「女が嘘をつくとき」

リュドミラ=ウリツカヤ著
ロシア作家
連作6短編集
男の嘘は虚勢
女の嘘は自衛
産んでもない娘の話
居もしない兄の話
詩人ぶる教授
居もしない画家の叔父との恋
夢でセレブに浸る娼婦
全話共通の聞き手の感情移入が見所
“女の嘘は許すのが男だ”
いえ許しません
※男ほぼ登場せず

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