MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「アランフェスの麗しき日々」

ペーター=ハントケ
ノーベル賞オーストリア作家
ハントケ
登場人物が2人だけ
舞台はアランフェス
テンポ良く心情描写が深い
すれ違っているようで交わっているような絶妙な男女の会話
性や愛についてのティータイムが唯一無二の”麗しき日々”という日常を醸している

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