MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「僕の違和感 上」

オルハン=パムク著

ノーベル賞トルコ作家
急激に西洋化するトルコ
それに”違和感”を持つ男
イスタンブール激動の50年を1人の人生に重ねて描く
ヨーグルト売り→ピラウ売り→ボザ(麦酒)売り
惚れた姉への恋文は友人の悪戯で妹に届き結婚
近代化で富裕化する一族に1人置き去りの”僕”
文明の架橋の国の50年

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