2021-06-04 「僕の違和感 下」 オルハン=パムク著ノーベル賞トルコ作家西洋への憧憬とオスマン時代懐古の狭間でアイデンティティに苦悩するトルコ各時代の市民の生活が目に浮かぶように連続する文章が心地良い駆け落ち結婚するも妹の死産を機に初恋の姉と再婚違和感は未だ消えない今日もボザ売りの声はイスタンブールに谺する