MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「夢」

一日一編

東欧怪談集

ジブ=アイ=ミハエスク著 ルーマニア作家 ロシア革命の最中に夢を見る男 生き別れた妻とのたくさんの思い出が溢れ出る夢 それは過去としての記憶 それは現在としての夢幻 それは未来としての希望 思い溢れる言葉がどこまで夢でどこまで現か分からない所が切なく愛おしい