MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「アンナ・カレーニナ4」

レフ=ニコラエヴィッチ=トルストイ著 ロシア作家 “死ねば全てが消える!” 女性が不自由だった時代に自由奔放に生きたアンナ だが社会はそれを許さなかった いみじくも“最初から最後までカレーニン夫人”を全うし続けたアンナ 1914年6月28日サラエヴォ事件 アンナの死後を描くセルビア騒乱の後日譚は第一次世界大戦を予期させる