MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「アンナ・カレーニナ3」

レフ=ニコラエヴィッチ=トルストイ著 ロシア作家 息子と夫から離れてヴロンスキーとイタリアを巡ったアンナ 深まるはずだった愛は冷めていく 一方キティは幸せを築きながらも兄ニコライの死に直面する カレーニンも新たに支えを得る 都会と地方 絶望と希望 愛情と憎悪 嫉妬と憧憬 罪悪と誠実 衝動の輪廻はアンナを蝕んでいく