MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「20世紀アメリカ短編選 上」

一日一編で読んできた多彩な作家の20世紀前半アメリカ文学 田舎が8割を占める辺り世界最先進国も当時は自然や因習が残されていたことが分かる また移民やハリウッドに西漸運動などやはりアメリカは東から形成されたことを実感した ノーベル賞作家も3人と質も全体的に高い

1「ローマ熱」イーディス・ウォートン 2「ある裁判」ウィリアム・フォークナー 3「平安の衣」オー・ヘンリー 4「スウェーデン人だらけの土地」アースキン・コールドウェル 5「人を率いる者」ジョン・スタインベック 6「手」シャーウッド・アンダソン 7「なにかの終焉」アーネスト・ヘミングウェイ 8「ローゴームと娘のテレサ」セオドア・ドライサー 9「生命の法則」ジャック・ロンドン 10「パット・ホビーとオーソン・ウェルズスコット・フィッツジェラルド 11「メアリーフレンチ」ジョン・ドス・パソス 12「あの子」キャサリン・アン・ポーター 13「スティックマンの笑い」ネルソン・オルグレン