MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「猫の首を刎ねる」

#一日一編
19作目
ガーダ=アル=サンマーン著
レバノン作家
“東洋のパリ”と呼ばれたベイルートは内戦で瓦礫の山になった
原因は宗教とその伝統的価値観の衝突
亡命レバノン人共同体さえ”本場のパリ”でも東西文化の差異に苦しみ結婚できない
ムスリム移民の難しさを切り取った作品

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