MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

ガブリエル=ガルシア=マルケス全17冊読破記念総書評

既に永遠の古典を約束されている「百年の孤独
現実を軸に語りの巧みさで非現実を現出する”魔術的リアリズム”で有名だが著書の半数は極めて写実的(元敏腕記者)
死・孤独・愛・性…
巨大建築のような作品群は今も現代文学に多大な魔術を与えている

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以下は個人的ランキング
1.「百年の孤独
2.「予告された殺人の記録/十二の遍歴の物語」
3.「族長の秋」
4.「エレンディラ
5.「わが悲しき娼婦たちの思い出」
6.「愛その他の悪霊について」
7.「迷宮の将軍」
8.「コレラの時代の愛
9.「誘拐」
10.「落葉」
11.「生きて語り伝える」
12.「悪い時」

13.「青い目の犬」
14.「ガルシア=マルケス東欧を行く」
15.「ぼくはスピーチをしに来たのではありません」
16「ママ=グランデの葬儀」
17「幸福な無名時代」