MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「最後の注文」

グレアム=スウィフト著 イギリス作家 ブッカー賞受賞作 “亡き友の遺灰に盃を” 何十年を共にした友の死を悼む4人の仲間 確執もあった 喧嘩もあった 失望もあった 戦争もあった 遺言は遺灰を思い出の海に捨てること 読者も徐々に各人の記憶が明かされる文学のドライブへ出掛けるだろう…