MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「黒い恐怖」

一日一編

アメリカ怪談集

ヘンリー=セントクレア=ホワイトヘッド著 聖職者から西インド諸島ヴードゥー教との邂逅を機に怪奇小説を書いた異色の経歴 “野蛮な植民地”に呑まれゆく”文明の宗主国”が印象的 ゾンビを生んだ宗教がハム族など聖書を想起する物語まで持っていく様は確かに億劫