MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「四十一炮 上」

莫言
中国ノーベル賞作家
現在と過去が交代進行し主人公が和尚に語る性欲と食欲の自分史
改革開放直後の極貧村
肉と心を通わせ会話できる異能を持つ大食い少年
しかし屠殺村で5年も肉にありつけず極貧生活
父が失踪し母と妹と過ごす中で肉神様が降臨し工場主任に大抜擢されるが…?

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