MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「詐欺師フェーリクス=クルルの告白 上」

トーマス=マン著
ノーベル賞ドイツ作家
詐欺師とも悪童ともいえる少年の”有りそうで無いピカレスク小説”
ルーマニアを出て容姿と弁舌と愛嬌を武器にドイツの徴兵制を潜り抜けパリの高級エレベーターボーイに
そこで美人作家と猟奇的な愛に臨み新天地を迎える

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