MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「朗読者」

ベルンハルト=シュリンク
ドイツ作家
15歳の少年
転職を続け彼を誘惑する36歳の艶女
熱を上げる少年を他所に奇妙な行動の果て失踪した女
時を経て法学徒として思わぬ形で再会し隠し通した”黒歴史”が明かされていく
その恋は少年を生涯”朗読者”にした
その恋は彼女を生涯”傾聴者”にした

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