MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「悪霊 別巻”スタヴローギンの告白”異稿」

フョードル=ミハイロヴィッチドストエフスキー

ロシア作家
個人的にドストエフスキー史上最高傑作と感じた
しかし内容が余りに反社会的すぎて長らく検閲で削除・省略・書換と封印されてきた
別巻では全体解説と検閲前の3バージョンの告白を掲載
“怪人物”スタヴローギンを解剖し「悪霊」の核である哲学と無神論に迫る

f:id:MarioPamuk:20210607003316j:image