MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「わたしたちが孤児だったころ」

カズオ=イシグロ著

ノーベル賞イギリス作家

清末上海の外灘租界

反アヘン運動の母とアヘン貿易従事の父の誘拐で孤児となり再会すべく探偵になる男

時は経て日中戦争

孤児仲間を探し遂に両親の真実に迫る

孤独こそ真の孤児体験

だからこそ大人になって”わたしたちが孤児だったころ”を想起する

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