MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「どちらでもいい」

アゴタ=クリストフ著
ハンガリー系フランス作家
アゴタweek第1弾
ショートショート短編集
作者の感情を一切削り淡々と写実的に語る
滔々とした語りで気付く
人間社会は実に残酷だと実に理不尽だと
表題作の様に”どちらでもいい”ことに大きく左右されるのが人生
社会人辛過ぎワロタ

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