MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「緑の家 下」

マリオ=バルガス=リョサ

ノーベル賞ペルー作家

インディオと言う理由で強制改宗のため皮肉にも修道院で清貧な生活の後に貧困から娼婦に身を堕とさざるを得ない少女

娼館”緑の家”とそこに縋る少女と迫害する神父たち

賊に襲われ恋愛と結婚を経て次世代の子供達に至るまで細かく描写

映画「メメント」に近い進行形式

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