MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「緑の家 上」

マリオ=バルガス=リョサ

ノーベル賞ペルー作家

祖国ペルーを舞台に5つの時間軸と2つの空間軸で40年に渡って描く叙事詩的小説

砂漠の娼館”緑の家”

石器時代水準のインディオ棲まう集落

密林の中の修道院

喧騒と欺瞞の首都リマ

初期リョサの作品は挑戦的手法を用いており写実的で後期の「楽園への道」等と異なり難解

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