ダイアン=クック著
アメリカ作家
ブッカー賞最終候補
環境破壊で人類生存圏が都市のみとなった近未来
”未知の荒野”に自然治癒を求める都市病患者の娘とその母のサバイバル記録
自然も動物も人間も情け容赦ない世界
特に資源と経済の欠如がそれらを助長することを改めて考えさせられる
マーガレット=アトウッド全29冊読破記念総書評
長編・短編・詩・評論・芸術・科学・古典・SF・環境・フェミ…
多才かつ全て一級品
ブッカー賞も2度受賞
個人的にも存命の現代作家の頂点と思っている
母国カナダと隣の超大国アメリカの近未来を透徹する”サバイバルの作家”
絶版も多いが推奨したい作家
以下個人的ランキング
1.「昏き目の暗殺者」
2.「誓願」
3.「侍女の物語」
4.「獄中シェイクスピア劇団」
5.「洪水の年」
6.「またの名をグレイス」
7.「キャッツアイ」
8.「ペネロピアド」
9.「食べられる女」
10.「寝盗る女」
11.「オリクスとクレイク」
12.「浮かび上がる」
13.「負債と報い」
14.「テント」
15.「ダンシングガールズ」
16.「良い骨たち+簡単な殺人」
17.「死者との交渉」
18.「スザナ・ムーディーの日記」
19.「パワーポリティクス」
20.「サークルゲーム」
21.「カンバセーション」
22.「青ひげの卵」
23.「ほんとうの物語」
評論
「マーガレット・アトウッドのサバイバル」
「マーガレット・アトウッド論」