MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「千の輝く太陽」

カレード=ホッセイニ著 アメリカ亡命タジク系アフガニスタン作家・医者 歴代超大国に蹂躙され続けたゆえ部族内結束が強固で因習と偏見が残るアフガニスタン 共産主義期の男女平等がイスラム原理主義に奪われていく 聡明な2人の女性が踠き抗い自由と平和を希って戦う姿に感情移入した