MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「魔の山 下」

トーマス=マン著
ノーベル賞ドイツ作家
生と死の停滞と日々が続く”魔の山
不条理文学さながらに遅々として進まない日常を最後までリアルに貫く
民主主義者vs厭世主義者
貴族と民衆の愛憎
無知な青年がやがて身に付けゆく”教養”の形とは…?
1914年 第一世界次大戦勃発までの1つの記録

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