MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「地平線」

パトリック=モディアノ著
ノーベル賞フランス作家
戦後の貧困で身分を偽り奇妙な依存関係を生きた男女2人
“恋なんて思い出そうとしても覚えていないものさ”
男にとって40年前に恋した初恋の人は交わることのない”記憶の地平線”
舞台はパリからベルリンへ
追い続ける彼女の亡霊と記憶の在処

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