MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

マリオ=バルガス=リョサ全23冊読破記念総書評

“文学は戦争の対義語たりえるか?”
私の中のNo.1作家
最年少40歳で国際ペンクラブ会長
大統領候補経験
官能・政治・芸術・風刺・歴史・推理と多様な作風
1文単位で時空間を操り複数エピソードで物語に含みを持たせるリアリズムの最高峰
巨大建築的小説群

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以下は個人的ランキング
1.「チボの饗宴」
2.「世界終末戦争」
3.「都会と犬ども」
4.「つつましい英雄」
5.「悪い娘の遊戯」
6.「緑の家」
7.「シンコ=エスキーナス街の罠」
8.「ラ=カテドラルでの対話」
9.「ボスたち」
10.「楽園への道」
11.「マイタの物語」
12.「フリアとシナリオライター

13.「水を得た魚」
14.「ドン=リゴベルトの手帖」
15.「継母礼賛」
16.「密林の語り部
17.「誰がパロミノ=モレーロを殺したか」
18.「アンデスのリトゥーマ」
19.「嘘から出たまこと」
20.「若い小説家に宛てた手紙」
21.「プリンストン大学特別講義」

※「パンタレオンと大尉と女たち」絶版除外