MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

「ボヴァリー夫人」

ギュスターヴ=フローベール

フランス作家
“19世紀の傑作”の地位を恣にする不倫破滅小説
充分に裕福な家庭を持つ夫人
だが刺激を求め不倫と借金に溺れゆく
欲も愛も財も一線越えれば狂気の野心に変貌する
徹底的な写実情景を600Pで描く
浮気予備軍の彼氏/彼女に読ませるとこうかはばつぐんだ!

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