「献灯使」

多和田葉子
日本・ドイツ作家
全米図書賞受賞
4中短編集
全て東日本大震災後を揶揄
“献灯使”
傑作
老人が健康で子供が病弱な鎖国ディストピア社会
得意の言語遊びやホラーを絡めたSFで短いがリアルな世界
“不死の鳥”
続編
“彼岸”
続編
“動物たちのバベル”
人類絶滅後の動物階級社会の戯曲

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“献灯使”がやはり傑作だった
多和田葉子はあまり作品世界を直接的に語りたがらないが今回はかなり詳らかな印象
多和田作品で最もインパクトとメッセージ性が強い
将来に評価が高まり「侍女の物語」にも比肩する作品になるだろう
大袈裟ではなく今の日本は確実にこうなりつつあることを再認識できる