MarioPamuk’s diary

海外文学と学術書の短文感想&忘備録

アリス=マンロー全9冊読破記念総書評


作家の才能は短編で測れる
短編一筋50年”現代のチェーホフ
ノーベル賞受賞理由はシンプルに”短編の名手”
“長編の息抜き扱い”だった短編の地位を覆した
最小限かつ多義的な表現で長編並みの密度・深さ・鋭さ・日常・時空間を現出
小説の本質と醍醐味を凝縮した作家

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以下個人的ランキング(冊別)
1.「小説のように」
2.「愛の深まり」
3.「イラクサ
4.「善き女の愛」
5.「林檎の木の下で」
6.「ジュリエット」
7.「ピアノ・レッスン
8.「ディア・ライフ
9.「木星の月」

〜〜11選〜〜
”あまりに幸せ”(小説のように)
“愛の深まり”(愛の深まり)
”浮橋”(イラクサ)
“善き女の愛”(善き女の愛)
“家”(林檎の木の下で)
“小説のように”(小説のように)
“ジュリエット3部作”(ジュリエット)
アムンゼン”(ディア・ライフ)
“客”(木星の月)
“次元”(小説のように)
“海岸への旅”(ピアノ・レッスン)