2022-02-14 「豊饒の海」総書評 三島由紀夫の遺作にして唯一の大河長編4部作心理描写・語彙・死生観・社会糾弾・禁忌への言及は過去最大級ライバルの太宰治「人間失格」同様に”自殺の決意”が随所に散見主人公の青年〜死の描写は”老いへの嫌悪”が顕著享年45才は一般に”若い”の限界年齢三島は永遠に若いままだ